一歩ごとに呼吸を協調させる

一歩一歩を呼吸とともに起こし、動きと呼吸を一つのプロセスにする。

Why it works

呼吸と歩みを協調させることは、両方をゆっくりにさせるバイオフィードバックのループを作り出す。呼吸は人間の歩行と自然に同期する。それをゆっくりとしたペースで意図的に合わせることは副交感神経系を活性化し、注意を二つのリアルタイムな身体的出来事の交差点に固定する——協調が崩れることで、心がさまよったことが即座に検知できるようになる。

How to do it

  1. ゆっくりとした経行では、右足を吸う息で、左足を吐く息で踏み出す。
  2. より速い経行(臨済宗で長い座りの合間に使われる)では、一呼吸を二歩に同期させる。
  3. 呼吸にペースを決めさせる——急いだ呼吸に合わせて歩みを急がせたり、呼吸を人為的にゆっくりさせたりしない。
  4. 呼吸と歩みの協調が崩れたら、その不一致を注意がさまよったサインとして使う。

エビデンス

ゆっくりとしたペースでの呼吸と動きの協調は、呼吸ペースメーカーと心拍変動のメカニズムを活性化し、副交感神経の活性化と一致している。この特定の経行の協調は伝統的な形式だが、その根底にある呼吸ペースメーカーのメカニズムは裏付けられている。 (mechanistic)

呼吸と歩行の同期メカニズムは生理学的に理にかなっているが、経行という特定の協調形式そのものは、協調のないゆっくりとした歩行と比較して研究されたことはない。

よくある間違い

協調を発見するべき同調としてではなく、成功すべき課題として扱ってしまうこと——自然な一致を見つけるのではなく、数えた呼吸に歩みを無理やり合わせようとする。

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