感謝の手紙
自分を助けてくれた人へ詳細な手紙を書き、できれば本人に読んで聞かせる。
Why it works
具体性と社会的つながりが有効成分だ。ある人が正確に何をしてくれたか、それが何を意味したかを名指しすることが、感じた感謝を具体的なものにし、それを届けることは関係性のループを閉じ、幸福感そのものの原動力である絆を強める。
How to do it
- 自分がきちんと感謝を伝えたことがない、助けてくれた人を一人選ぶ。
- 具体的な手紙を書く——その人が何をしたか、それが自分にどう影響したか、それが今も何を意味しているか。
- 対面か電話で届け、できれば声に出して読む。
エビデンス
感謝訪問のエクササイズは最も引用されるポジティブ心理学の介入の一つであり、統制研究では他の単発のエクササイズより大きい、幸福感の顕著な短期的向上が見出されている。 (rct)
最大の急上昇は短命だ(たいてい1週間程度)。日々の習慣というよりは強力な一回限りのものであり、対面での届け方がその効果を増幅させる。
出典
- Seligman, M. E. P., Steen, T. A., Park, N., & Peterson, C. (2005). Positive psychology progress: Empirical validation of interventions. American Psychologist, 60(5), 410-421.
- Toepfer, S. M., Cichy, K., & Peters, P. (2012). Letters of gratitude: Further evidence for author benefits. Journal of Happiness Studies, 13(1), 187-201.
よくある間違い
曖昧なままにしたり、決して届けなかったりすること。「いろいろありがとう」ではほとんど伝わらない。効果は具体的な詳細の中に、そして特に声に出して読むことの中に宿る。