縮こまりを解いて落ち込んだ気分を断ち切る
気分が渦を巻き始めたときに、意図的な姿勢の変化を身体的なパターン中断として使う。
Why it works
うなだれた縮こまった姿勢は、低く引きこもった状態を反映すると同時にそれを助長し、反芻とのフィードバックループをつくる。姿勢を意図的に変えることは、そのループを身体レベルで断ち切る。身体が敗北のシグナルを送り続けているあいだ、頭で自分を低い状態から論理的に説得することは難しい。だからこそ、物理的な入力を変えることが、心の変化にとっての足がかりになる。
How to do it
- 気分が落ちているときに縮こまっていることに気づいたら、意図的に背筋を伸ばし胸を開く。
- ゆっくりとした呼吸と小さな動きを加えて、中断をさらに深める。
- それを単体の治療法としてではなく、回路を切るブレーカーとして扱い、その後に他の助けとなるものを続ける。
エビデンス
研究は、うなだれた姿勢をより強いネガティブな自己注目と、背筋を伸ばした姿勢をストレス下でのより安定した気分と結びつけており、姿勢が気分と身体のフィードバックループへの一つの入力であることを支持している。 (observational)
臨床サンプルは小さく、測定は短期的である。姿勢は気分の調整を助けるが、うつ病の治療法ではない。
出典
- Wilkes et al. (2017), upright posture reduced rumination/negative affect in mild-to-moderate depression, Journal of Behavior Therapy and Experimental Psychiatry
よくある間違い
身体的に縮こまったままの状態で、頭で渦から抜け出そうとしてしまうこと——身体が、心が逃れようとしているまさにそのループに、静かにエネルギーを供給し続けてしまう。