各項目に鮮やかで奇抜で感情的なイメージをつくる
各事実を、その場所で起きる極端で予想外の、行動に満ちた場面として符号化する。
Why it works
記憶は、際立った出来事や感情的に際立つ出来事に対して、不釣り合いなほど優れている。フォン・レストルフ効果は、文脈から逸脱する項目がよりよく記憶されることを示している。奇抜で鮮やかで、感情的に色づいたイメージは際立ちを高め、場所同士の干渉を減らし、より信頼性の高い意味記憶による検索よりも、想起の際に自動的な「そこにいた」というエピソード的な想起を呼び起こす可能性を高める。
How to do it
- 覚えたい各項目について、ラベルではなく場面をつくる。「リンゴ」ではなく「歯を持った巨大なリンゴがあなたのソファを食べている」のように。
- 場面は静的(物が置かれている)ではなく行動的(何かが起きている)にする。
- 視覚だけでなく、匂い、質感、音などの感覚的な詳細を含める。
- 場面が突飛であればあるほど、感情的に驚きが大きいほど、より確実に想起される。
エビデンス
奇抜さ効果は、通常でない、または不釣り合いな項目が普通の項目よりもよく記憶されることを示しているが、その効果は自由再生よりも再認においてより一貫しており、奇抜な項目とありふれた項目が混在している場合の方が、ブロックされたリストよりも大きい。 (observational)
奇抜さ効果は本物だが、一般向けの説明が示唆するよりも小さく、条件に依存する。それは有利さであって、極端な想起の保証ではない。
よくある間違い
行動場面ではなく、抽象的または静的なイメージ(「ここにリンゴがある」)を使ってしまうこと。イメージがエピソード的で出来事のような性質を持つことが、それを単なるラベルではなく記憶のように感じさせる。