接近目標を実行意図に結びつける
接近目標を特定の「いつ・どこで」の計画に固定し、肯定的な狙いが具体的な引き金を持つようにする。
Why it works
接近目標は方向性を提供します。実行意図は行動を引き起こすきっかけを提供します。きっかけがなければ、たとえ良く枠づけられた接近目標であっても、着手の時点で失敗する単なる意図のままです。この組み合わせ——望ましい終着点と信頼できるきっかけ——は、目標追求の動機的要素と意志的要素の両方に対処します。
How to do it
- 接近型に枠づけられた目標(「強くなる」)を取り、一つの具体的な「いつ・どこで」の行動を書く。「私は[場所]で[時間]に[行動]をする」。
- きっかけを、自分の一日にすでに確実に起きる何かにする。
- 実行する前に接近目標を見直す——これは行動の瞬間に肯定的な方向づけを活性化させたままにする。
エビデンス
目標のモチベーションと実行意図の組み合わせは支持されています。実行意図は目標達成に対して強いメタ分析的効果を示しており(ゴルヴィツァー&シーラン、2006)、接近目標はその目標を実行する価値のあるものにする動機的な質を提供します。ゴルヴィツァー&シーラン(2006)のメタ分析は94の独立した検証を統合し、if-thenの実行意図が目標達成に対して中〜大の効果(d=.65)を持つことを発見しました。 (rct)
このエビデンスは実行意図全般についてのものです。それらを接近目標(対 回避目標)と組み合わせることの具体的な優位性は理論とは一致していますが、単一の試験で直接切り分けられたわけではありません。
出典
- Gollwitzer & Sheeran (2006), meta-analysis of implementation intentions, Advances in Experimental Social Psychology
- Gollwitzer, P. M., & Sheeran, P. (2006). Implementation intentions and goal achievement: A meta-analysis of effects and processes. Advances in Experimental Social Psychology, 38, 69-119.
よくある間違い
美しい接近目標を設定しながら、それを「いつ・どこで」の計画なしに放置すること——それは行動ではなくインスピレーションとして存在してしまう。
IX Coach でこれを実践する
More practices for 接近目標と回避目標
- 回避目標を接近目標に言い換える
「失敗しない」を「Xに到達する」に翻訳し、自分のシステムが脅威ではなく目標を狙うようにする。
- 回避目標を駆動している恐れに名前をつける
回避目標が身構えている具体的な失敗シナリオを表面化させる。
- 他者との比較ではなく熟達に向けて方向づける
他者にではなく、自分自身の過去の基準に対して目標を設定する。
- 回避志向を診断的なシグナルとして使う
回避型の枠づけが支配的になっていることに気づいたら、それを性格上の欠陥としてではなく、満たされていないニーズや本物の脅威についてのデータとして扱う。
- 挫折のあとも接近型の枠づけを維持する
うまくいかなかったとき、「失敗はどれくらいひどかったか」ではなく「ここから成功はどう見えるか」と問う。