証拠を、それがどう感じさせるかではなく、尤度比によって評価する

自分が正しい場合とそうでない場合とで、この証拠がどれくらい起こりやすいかを問う。

Why it works

すべての証拠が等しいわけではない。その強さは尤度比によって決まる。証拠が、仮説が正しい世界と間違っている世界とで、どれくらい確率が違うか。両方の仮説の下で等しく起こりやすい証拠はゼロの情報を持つ。この枠組みは、「好きな証拠」を強い証拠として、「嫌いな証拠」を弱い証拠として扱うというよくある間違いを断ち切る。

How to do it

  1. 両方の仮説を明示的に述べる。H₁(信じていること)とH₂(代替案)。
  2. 「H₁が真であればこの証拠を見る可能性が高いか、それともH₂が真であればか」と問う。
  3. H₁がその証拠をはるかに起こりやすくするなら、それはH₁の強い証拠である。
  4. H₂もまたその証拠を容易に予測するなら、その証拠はほとんどあなたを更新させない。

エビデンス

尤度比は、ベイズ統計とシグナル検出理論における証拠の強さの正式な測定基準である。実用的な推論のヒューリスティックとしてのその使用は、それが直感的な証拠の重み付けを上回ることを示す較正研究によって支持されている。 (mechanistic)

尤度比を口頭で適用することは正式な方法の近似である。正式なベイズ装置は、現実世界の信念にはしばしば欠けている定量化された確率を必要とする。

よくある間違い

証拠が存在するというだけでそれを強いものとして扱うこと——「Xの証拠がある」——それがXが真の世界と偽の世界とで、どれくらい一般的に起こるかを問わずに。

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