物語の引力に対抗するために外部の観察者に相談する

自分の物語的な文脈を共有していない相手にシナリオを説明し、その人の確率の見積もりに耳を傾ける。

Why it works

連言錯誤は「インサイド・ビュー」によって引き起こされる ― あなたは一貫した物語を組み立てており、その要素すべてが互いに整合しているために確からしく感じられる。外部の観察者はその物語を組み立てていないので、基準率から確率を評価しやすく、あなたが語った物語の一貫性によって水増しされにくい。これは、カーネマンのアウトサイド・ビュー予測と同じ仕組みであり、他者の見積もりは、自分の見積もりを確固たるものに感じさせている物語への没入に対抗する。

How to do it

  1. シナリオの組み立てに関わっていない相手に、短く(30秒程度)説明する。
  2. 自分の見積もりを伝える前に「これはどれくらいありそうに見える?何パーセントぐらい?」と尋ねる。
  3. その数字と自分の数字を比較し、20パーセントポイント以上の差があれば調べる。
  4. その差が「物語によって確からしく感じてしまう」方向に生じている場合、相手の見積もりをより重視する。

エビデンス

The outside-view correction in forecasting research (Lovallo & Kahneman, 2003) shows that observers uninvolved in a project produce more accurate predictions than the project team. Buehler, Griffin, and Ross (1994) supply the experimental basis: people forecasting their own tasks anchor on the inside-view narrative and overshoot, while the same tasks judged from outside are estimated more accurately. Direct evidence for this as a conjunction-fallacy correction is mechanistic, but the transfer is well-motivated. (mechanistic)

Outside observers can carry their own biases; the value comes from their lack of narrative investment, not from superior knowledge.

出典

よくある間違い

尋ねる前に外部の観察者を丁寧に説明しすぎる ― 自分の物語をすべて共有した瞬間、自分の連言的な水増しを相手の評価に持ち込んでしまう。

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