時間の経過にわたってモチベーションを維持するために報酬を段階的に引き上げる

固定された報酬を平坦化させてしまう慣れに対抗するために、連続達成に応じてトークンの価値を上げる、報酬のエスカレーションを組み込む。

Why it works

固定インセンティブは慣れる ― 繰り返し届けられると、同じ報酬は満腹によって強化力を失う。段階的な報酬構造(例えば連続記録の長さに応じて賞品の大きさが上がる)は、時間をかけて賭け金を引き上げることでこれに対抗し、固定システムが失う新奇性とモチベーションを維持する。物質使用に対する臨床CMで使われるフィッシュボウル賞品エスカレーションは、段階的なシステムが治療継続率において固定報酬システムを上回ることを示した。

How to do it

  1. 初回に対する基本報酬と、連続達成に対する倍率を設計する(例えば1日目は1ポイント、2日目は1.1ポイント、上限まで)。
  2. 期待感を作るために、節目(連続7日、連続30日)ごとの臨時ボーナス賞品を導入する。
  3. コストを管理可能に保つために上限を設定する ― エスカレーションは無限である必要はなく、効果を発揮する。
  4. 見逃した後は基本値にリセットする ― 連続記録を失うリスクそのものが、モチベーションを強化する損失回避の一形態である。

エビデンス

Escalating reinforcement schedules have been studied in clinical CM, particularly in the Prize Incentives model for cocaine abstinence developed by Petry and colleagues, with favorable results. (rct)

Most RCT evidence is from addiction treatment populations; generalizability to general behavior change goals has limited direct testing.

出典

  • Petry et al. (2000), "Contingency management interventions," Journal of Consulting and Clinical Psychology — on prize-based CM

よくある間違い

エスカレーションのないフラットな報酬スケジュールを使ってしまい、急速な慣れを生む ― 行動が続いていても、数週間以内に報酬の魅力が失われる。

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