決める前にシナリオとその確率を列挙する

意味のある結果それぞれを書き出し、確率を割り当て、加重合計を計算する。

Why it works

人間の心は、分布ではなく一つの未来――たいていは意図した結果――を想像することをデフォルトとする。明示的な確率とともにシナリオを書き出すことは、そうでなければ見えないままの代替案への関与を強制する。それぞれのシナリオは決断を分解可能にもする:自分の確率推定が擁護できるものかどうかを、単に「どうなるか」についての直感を信じるのではなく、検討できるようになる。

How to do it

  1. 自分の決断が生む、意味のある違いを持つ4〜6つの結果をリストアップする。
  2. それぞれに確率を割り当て、合計が100%になるようにする。
  3. それぞれの結果に価値(お金、時間、満足度など重要な単位)を割り当てる。
  4. それぞれの確率をその価値と掛け合わせて合計する――最も高いEVの選択肢が基準となる推奨案になる。

エビデンス

シナリオプランニングと明示的な確率の推定は、構造化された意思決定分析の確立された構成要素であり、複雑な多属性の決断において支援のない直感を上回ることが示されている。 (observational)

正式な意思決定分析のエビデンスは、ハイステークスな組織的状況において最も強い。日常的な個人の決断における効果はもっともらしいが、直接研究されたものは少ない。

出典

よくある間違い

「すべて」を網羅するまでシナリオを列挙し続け、結果として不正確な20項目のリストができてしまい、確率が恣意的になり計算が無意味になってしまうこと。

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