GIVE:必要なものを得ながら関係を保つ

穏やかに、関心を持ち、認め、軽やかに——どんな難しい会話にも対応できる関係性の器。

Why it works

望むものを得ることと関係を保つことは、相手が尊重され、聞いてもらえていると感じているときのほうが両方とも容易になります。GIVEはこれを実践に落とし込みます。攻撃と防御のダイナミクスを、相手の神経系を脅威モードから遠ざける関係性のトーンに置き換えるのです。中心となるバリデーション(認めること)は同意を意味しません。相手の視点から見ればその立場に筋が通っていると認めることを意味します。

How to do it

  1. 穏やかに:たとえそう感じていても、攻撃、脅し、批判、皮肉を避ける。
  2. 関心を持つ:相手の経験について質問し、実際にその答えに耳を傾ける。
  3. 認める:相手の立場について理解できる、あるいは筋が通っていると思える点を少なくとも一つ名指しする。
  4. 軽やかに:可能な限り軽さを加える——短い笑顔や、「大変だけど私たちは大丈夫」というトーン。
  5. DEAR MANの主張の前にGIVEを持ってくる——関係性の器があることで、頼みが聞き入れられやすくなる。

エビデンス

治療的・関係的スキルとしてのバリデーションは、DBTのアウトカム研究や関係性科学の両方で一貫した支持を得ています。対立の最中にお互いの視点を認め合うカップルは、そうしないカップルよりも良い結果を得ています。 (clinical)

GIVEという名前のついたスキルセットとしてはDBT固有のものですが、その構成要素(バリデーション、温かいトーン)はより広範なコミュニケーション・関係性科学の文献に支持されています。

よくある間違い

「あなたの言うことはわかる、でも……」というような形だけのバリデーションをすること。相手にとってこれは却下の前置きとして体験されます。効果的なバリデーションは、「でも」の前に来なければなりません。「でも」を包む礼儀としてではなく。

IX Coach でこれを実践する

IX Coach を始める

More practices for DBT対人関係の効果性:関係を壊さずに必要なものを手に入れる

関連する概念