パートナーの現在の内なる世界を地図化する
出会った頃の相手ではなく、今現在の悩み、ストレス、喜びを知る。
Why it works
人は絶えず変化するが、パートナー同士はしばしば相手についての古いメンタルモデルのまま行動する。2年前のパートナーに対応するように今の相手に接すると、相手は理解されているどころか見えない存在のように感じる。正確で最新のラブマップがあれば、あなたのケアやサポートは正しい対象――今、目の前にいるその人――に届く。
How to do it
- パートナーの現在の生活について、1日1つ、率直で心のこもった質問をする。今週何が気にかかっている?
- アドバイスや安心させる言葉に飛びつかず、ただ聴く。あなたは地図を更新しているのであって、問題を解決しているのではない。
- 答えを覚えておき、数日後にフォローアップの質問で振り返り、覚えていたことを示す。
- 転職、健康の心配、友人関係の変化など、人生に変化があったら地図を更新する。
エビデンス
パートナーの内なる世界を知ることは、ゴットマンの夫婦の友情モデルにおける基礎的な構成要素である。彼は、豊かなラブマップを持つカップルほど、ストレスの多い人生の出来事の中でより強い親密さと回復力を示すことを観察した。 (observational)
ラブマップという構成概念はゴットマンの広範な観察研究プログラムに組み込まれており、単独で試験された介入として切り分けられているわけではない。
よくある間違い
長年連れ添ったパートナーのことはもう十分知っていると思い込み、新しい質問は不要だと考えること。それによって地図は、二人とも変化していく中で静かに古びていく。
IX Coach でこれを実践する
More practices for ラブマップ:パートナーの内なる世界を知る
- 地図を築くオープンエンドな質問をする
型どおりの近況確認を、パートナーの内なる生活への窓を開く質問に置き換える。
- パートナーの立場の奥にある夢を知る
繰り返される口論の裏には必ず個人的な夢や価値観がある。それを見つけ、尊重する。
- 人生の大きな変化の後にラブマップを更新する
人生が変化したら、自分の地図は古いはずだと想定し、新しい質問をする。
- 地図を更新し続ける共有の儀式を築く
予定調整だけでなく、内なる世界を共有するために設計された繰り返しの時間をつくる。
- 自分の内なる世界も分かち合い、相互に地図をつくる
パートナーに自分を地図化してもらう――表面だけでなく、本当に心にあることを開示する。
- 日々の小さな瞬間でラブマップを活用する
日常のサポートや会話の中で、パートナーの内なる世界について知っていることを参照する。