任意の数字を単語やフレーズに変換する
数字の列を子音に翻訳し、その子音に合う単語を見つける。
Why it works
単語は、十分に練習された言語システムによって全体として処理されるが、数字の列はそうではない。数字を単語に変換すると、意味のない並びが、単語イメージのネットワークを活性化する単一の語彙項目に置き換わる。そのイメージには鮮やかな空間的・感覚的な詳細を持たせることができる――数字の列にはまったく欠けている特性である。
How to do it
- 数字(例:73)を取り、それぞれの数字を子音に対応させる(7=k、3=m)。
- 母音を自由に挿入して単語をつくる。k-m→「comb(くし)」や「game(ゲーム)」(g=7、m=3)。
- 具体的でイメージしやすい名詞を優先する。「calm(穏やか)」より「comb」を選ぶ。
- 長い数字は2〜3桁ごとに分割し、それぞれを別の単語として符号化する。
エビデンス
二重符号化理論(Paivio, 1971)は、具体的でイメージしやすい単語は、言語的記憶コードと視覚的記憶コードの両方を活性化するため、抽象的な単語よりよく想起されることを確立している。メジャーシステムの単語は具体名詞であるため、この利点を活用している。 (observational)
二重符号化の証拠は一般的な単語の記憶しやすさについてのものであり、メジャーシステムによる単語変換が他の戦略に対して持つ具体的な追加効果は、RCTで切り分けられていない。
出典
- Paivio (1971), Imagery and Verbal Processes
よくある間違い
「came」「seem」のような抽象的な単語ではなく、非常に具体的でイメージしやすい名詞を選ぶべきところを誤ること。イメージが記憶の錨であり、抽象的な単語は弱い、あるいは使えるイメージを生まない。