音の間での素早い注意の切り替え
合図に応じて音源間で注意を切り替え、それぞれの切り替えを意図的で即座なものにする。
Why it works
注意の非柔軟性——一つの焦点から離脱できないこと——は不安の重要な特徴であり、選択的焦点の問題とは別物だ。素早い切り替えは離脱のメカニズムを鍛え、脳が要求に応じて一つの焦点を手放すように訓練する。これは心配のループから出るのを難しくする「粘着性」に直接対抗する。
How to do it
- 選択的フェーズの後、2つの明確な音源を選ぶ。
- 心の中で3を数えたら最初から2つ目に注意を切り替える——きびきびとした切り替えにする。
- 戻す。ブリスクなペース(おおよそ3〜5秒ごと)で2分間続ける。
- 切り替えが楽になってきたら対象の数を増やす。
エビデンス
素早い切り替えはATTプロトコルの第2フェーズであり、不安症状に対するRCTの支持がある。そのメカニズム(注意の離脱を訓練する)は注意コントロールの認知神経科学モデルと整合している。Knowlesら(2016)によるシステマティックレビューは、臨床・非臨床サンプル全体で注意訓練法の一貫した有効性を発見した。 (rct)
選択的焦点と同様、切り替えフェーズも独自の試験で単独検証されているわけではない。証拠はATTパッケージ全体に対するものだ。
出典
- Wells (2000), Emotional Disorders and Metacognition (ATT protocol description and trial review)
- Wells, A., White, J., & Carter, K. (1997). Attention training: effects on anxiety and beliefs in panic and social phobia. Clinical Psychology & Psychotherapy, 4(4), 226–232.
- Knowles, M. M., Foden, P., El-Deredy, W., & Wells, A. (2016). A systematic review of efficacy of the Attention Training Technique in clinical and nonclinical samples. Journal of Clinical Psychology, 72(10), 999–1025.
よくある間違い
切り替えを決然としたものではなく段階的に起こさせてしまうこと——段階的な漂いは不安のデフォルトなので、切り替えの意図的な質こそが実際の訓練だ。