サイクルをその場で二人一緒に名付ける

要求-回避サイクルを、後からではなく、それが起きている最中に語る練習をする。

Why it works

パターンを共有されたサイクルとして名付けること――「またあれをやっている」――は、両方のパートナーを同時に、参加者のモードから観察者の視点へとシフトさせる。観察者の立場からは、それぞれの人の行動はサイクルへの応答として見られ、性格の特性としてではなくなり、責めることが減り、別の動きのための空間が開かれる。パターンについてのメタコミュニケーション自体が介入である。

How to do it

  1. 落ち着いた瞬間に、サイクルが始まったと認識したときのための中立的な合言葉を決めておく――「私たちはあのサイクルに入っていると思う」、あるいはもっと短い合図。
  2. パートナーからその合言葉を聞いたら、それを批判としてではなく、有用な情報として受け取る。
  3. 名付けたら、一緒に立ち止まる――「よし。今、私たちはそれぞれ何を実際に必要としているだろう?」
  4. 元の葛藤の内容に戻る前に、その問いに答える。
  5. 解決の後、短く振り返る――「今回は違った――今回うまくいった要因は何だった?」

エビデンス

メタコミュニケーション――コミュニケーションの内容ではなく、そのパターンについて話すこと――は、カップル研究においてより良い葛藤の結果と関連している。行動的カップルセラピーはこのスキルを明示的に訓練しており、その有効性を裏付けるエビデンスがある。 (clinical)

サイクルの語りは、統合的行動的カップルセラピーの構成要素である。エビデンスはこの単独の実践についてではなく、セラピー全体についてのものである。

出典

  • Christensen et al. (2004), Traditional versus integrative behavioral couple therapy, Journal of Consulting and Clinical Psychology

よくある間違い

サイクルの名付けを一方的な非難として使ってしまうこと――「ほら、また追いかけている」――共有された観察としてではなく。これは、名付けが断ち切ろうとしていた力の争いを再スタートさせてしまう。

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