要求する側の動き:アプローチを和らげる
もしあなたが要求する側なら、回避する側が退却する前に、強さと批判を減らす。
Why it works
ゴットマンの研究は、荒々しいスタートアップ――批判や軽蔑から葛藤の会話を始めること――が、その会話がどこに行き着くかの信頼できる予測因子であることを特定している。ソフトなスタートアップ(パートナーの失敗についての不満ではなく、ニーズを述べること)は、回避する側に、防御的な退却を引き起こすことなく実際に応答できる会話を与える。この和らげることは屈服ではない――それは、要求する側が実際により多くの必要としているものを得るための戦略的な脱エスカレーションである。
How to do it
- 問題を持ち出す前に、自分が不満(「あなたはいつも」)から始めているのか、ニーズ(「私は~が足りていない」)から始めているのかに気づく。
- 不満をニーズとして言い換える――「あなたはいつもスマホばかり見ている」の代わりに、「夕食の間、あなたに全部の注意を向けてもらえたら嬉しい」を試す。
- 追いかける頻度を減らす――同じ話題を三回進展なく持ち出したなら、止まって、パートナーが関わりやすくなるものは何かを尋ねる。
- 相手が関わりの兆しを見せたら――どんなに小さくても――それに気づき、名付ける――「これに向き合い続けてくれてありがたい」。
- 会話の後で振り返る――和らげたことは、エスカレーションよりも多くをもたらしたか、少なかったか。
エビデンス
ソフトなスタートアップは、ゴットマンの最も頑健に裏付けられた推奨の一つである。荒々しいスタートアップは、観察研究と縦断研究の両方において葛藤のエスカレーションと関係の不満を予測する。要求-回避研究は、要求する側が和らげることがこのサイクルの強度を弱めることを裏付けている。 (observational)
ソフトなスタートアップの研究は相関的なものである。要求する側に和らげ方を教える統制試験が具体的に要求-回避を減らすかどうかは、ゴットマン・メソッド・セラピーの中では支持されているが、単独の構成要素としては切り分けられていない。
出典
- Gottman et al. (1998), Predicting marital happiness and stability, Journal of Marriage and the Family
よくある間違い
ニーズの言葉を使いながらも、頻度や感情の強さをエスカレートさせ続けてしまうこと――これはソフトなスタートアップの情報の内容を伝えながらも、荒々しいスタートアップの生理的な反応を引き起こし続けてしまう。
IX Coach でこれを実践する
More practices for 要求-回避パターン:追いかけと退却のサイクルを断ち切る
- 要求-回避サイクルにおける自分の役割を特定する
要求-回避サイクルとは、一方のパートナーが追いかけ、もう一方が退却し、それぞれの動きが相手を煽っていく状態のことで、それを断ち切る第一歩は自分がどちらの役割を演じているかを名付けることだ。
- 回避する側の動き:退却する代わりに近づく
もしあなたが回避する側なら、介入は、要求する側がエスカレートする前に、その場にとどまる――あるいは戻る――ことだ。
- サイクルをその場で二人一緒に名付ける
要求-回避サイクルを、後からではなく、それが起きている最中に語る練習をする。
- 双方の根底にあるニーズを掘り起こす
要求と回避それぞれが何を守っているのかを見つけ、そのニーズに直接取り組む。
- 要求-回避の圧力を減らすための予定されたつながりの時間
予測可能で低葛藤なつながりの儀式をつくり、要求する側の緊急性と回避する側の脅威反応を減らす。
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