ブルーライトカット眼鏡に頼りすぎない
ブルーライトカット眼鏡は弱いオプションの追加要素として扱い、根本的な解決策とは考えない。
Why it works
ブルーライトカット眼鏡は、概日系に最も影響する短波長をフィルタリングすることを狙っている。原理的には本物の経路をターゲットにしているが、実際にはカットされる量はわずかで、眼鏡が睡眠を有意に改善するという根拠は弱く一貫性がない。光の総量とスクリーン利用そのものを減らす方が、同じ経路により直接的に働きかける。
How to do it
- 明るい部屋や何時間もの遅い時間の刺激的な利用を、眼鏡だけで相殺できると期待しない。
- 使うにしても、光とタイミングを改善しながらの小さな補助要素として扱う。
- フィルターやアクセサリーよりも、光を暗くすること、距離を取ること、早めの締め切りを優先する。
エビデンス
ブルーライトカットレンズに関するレビューでは、睡眠や目の快適さへの効果について弱く一貫性のない根拠しか見つかっていない。結果はまちまちで、効果サイズがあったとしても小さい。 (observational)
これは最も過大評価されている一般的な睡眠に関する主張の一つだ。強い根拠がないことは効果ゼロの証明ではないが、マーケティングはデータをはるかに超えて先行している。
出典
- Singh et al. (2023), Cochrane review of blue-light filtering lenses (no clear benefit found)
- Singh S, Keller PR, Busija L, McMillan P, Makrai E, Lawrenson JG, Hull CC, Downie LE. Blue-light filtering spectacle lenses for visual performance, sleep, and macular health in adults. Cochrane Database of Systematic Reviews. 2023;(8):CD013244.
よくある間違い
ブルーライトカット眼鏡を買って他の夜の習慣は何一つ変えず、眼鏡単体で睡眠が改善すると期待してしまうこと。