悪意(瞋恚)への対処

嫌悪、苛立ち、恨みが瞑想に入り込んだとき、その引き金となる人や物への慈悲の心で迎える。

Why it works

悪意は嫌悪の状態だ——欲求とは反対の極にある。処方される対処法は、嫌悪の対象に向けたメッタ(慈悲)であり、悪意の収縮を善意の拡張で直接打ち消す。「あなたが幸せでありますように」へのわずかな転換でさえ、悪意を養う反芻のサイクルを断ち切る。

How to do it

  1. 瞑想中に苛立ちや恨みが現れたら、それを名指す:「悪意が存在している」。
  2. 嫌悪が向けられている人、状況、あるいは自分自身の一部を心に思い浮かべる。
  3. メッタのフレーズを3〜5回送る:「あなたが幸せでありますように。あなたが健やかでありますように。あなたが安らかでありますように。」
  4. 悪意が自分自身に向いている場合——瞑想中の自己批判的な思考——は、メッタを内側に向ける。

エビデンス

慈悲の瞑想は複数の研究で怒りと嫌悪関連の否定的感情を減らす。これは実際にかなり直接的に研究されている梵住(ブラフマヴィハーラ)の実践の一つだ。 (observational)

ホフマンらのレビューはLKM(慈悲の瞑想)全般を扱っている。瞑想中の悪意へのリアルタイムの対処法としての具体的な応用は臨床的拡張だ。

出典

よくある間違い

嫌悪を抑圧する、あるいは存在しないふりをすること——メッタは認識された経験の内側から働くのであって、それを覆い隠すものではない。

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