各項目を具体的な次の行動に明確化する
収集した各項目について、それが何であるかとまさに次の物理的な行動を決める。
Why it works
「税金」のような曖昧な項目は、実行可能な指示がないためリストに手つかずのまま残る ― 脳は未定義のプロジェクトを見て停止してしまう。各項目を具体的な次の物理的行動(「去年の申告書をダウンロードする」)に強制することで、先延ばしを引き起こすその場の判断コストが取り除かれ、始めることにほとんど熟考が要らなくなる。
How to do it
- 収集した各項目について、それは行動可能か?と問う。そうでなければ、捨てるか、参考資料として保管するか、「いつか」として脇に置く。
- 行動可能であれば、具体的で動詞から始まる形で単一の次の物理的な行動を定義する。
- それが複数のステップを要するなら、その成果をプロジェクトとして記録し、今は次の行動だけを明確化する。
エビデンス
実行意図(implementation intention)研究と一致している。行動のいつ・何をを具体的に特定することは、曖昧な意図と比べて、それが実行される確率を大きく高める。次の行動を定義することは、本質的に各タスクの実行意図を構築することである。 (rct)
エビデンスは、具体性が実行率を高めることについてのものである。GTD特有の分類法は、その原則の上に重ねられた実践者による構造である。
出典
- Gollwitzer & Sheeran (2006), meta-analysis of implementation intentions, Advances in Experimental Social Psychology
- Gollwitzer, P. M., & Sheeran, P. (2006). Implementation Intentions and Goal Achievement: A Meta-Analysis of Effects and Processes. Advances in Experimental Social Psychology, 38, 69–119.
よくある間違い
項目を具体的な次の行動ではなく曖昧な名詞(「ウェブサイト」「母」)のまま残してしまうこと ― これによりリストが、繰り返し飛ばしてしまう手つかずのプロジェクトの山になる。
IX Coach でこれを実践する
More practices for GTD(Getting Things Done)を実践的に理解する
- すべてを信頼できる受信箱に収集する
すべての未完了のループを頭の中から出し、自分が信頼する一つの外部の場所に入れる。
- 2分ルール
明確化した行動が2分未満でできるなら、追跡するのではなく今すぐやる。
- GTDのコンテキストで行動を整理する
GTDでは、コンテキストとは次の行動をどこで、何を使って、誰とできるかということ ― 行動をコンテキストごとにグループ化することで、その瞬間にできることだけを目にするようにする。
- 週次レビューを実行する
週に一度、受信箱を処理し、すべてのプロジェクトとリストを見直して、システムを信頼できる状態に保つ。
- 実行:澄んだ心から仕事を選ぶ
すべてが収集され明確化された状態で、今何をするかを選び、完全に今そこにいる状態でそれをやる。