実際のテストで自分の自信をキャリブレーションする
自分が感じている「知っている」ではなく、実際に知っていることを見つけるために自分自身をテストする。
Why it works
「知っている感覚」は主に流暢さ――教材がどれだけ馴染み深く滑らかに感じられるか――から構築されており、これはオンデマンドで再現できるかどうかの指標としては乏しい。テストはその感覚を確かなデータに置き換える。間違った答えは、自信がキャリブレーションされていなかったことの直接的で無視できない証拠であり、繰り返しのテストは徐々に自己判断を現実に合わせて調整する。
How to do it
- テストの前に、自分がどれだけ正解できるか予測する。
- 再認ではなく再生によって自分をテストし、正直に採点する。
- 予測と結果を比較し、過信していた部分を調整する。
エビデンス
メタ認知と学習判断に関する研究では、学習者が一貫して過信していること、そしてテストとフィードバックが、確信を増すが再生を改善しない再読よりも自己評価の正確さを向上させることが分かっている。学習手法に関する大規模なレビューでは、実践的テストが最も有用性の高い戦略の一つとされており、分布に基づくモデルがその理由を説明する。想起の試みは、本当に学習されたものと単に馴染みがあるだけのものとの分裂を先鋭化させるのだ。 (rct)
キャリブレーションはフィードバックによって改善するが、完璧になることはめったにない。人はある程度の過信を残し続けるため、テストは矯正であって治療ではない。
出典
- Bjork, R. A., Dunlosky, J., & Kornell, N. (2013). Self-Regulated Learning: Beliefs, Techniques, and Illusions. Annual Review of Psychology, 64, 417-444.
- Dunlosky, J., Rawson, K. A., Marsh, E. J., Nathan, M. J., & Willingham, D. T. (2013). Improving Students' Learning With Effective Learning Techniques: Promising Directions From Cognitive and Educational Psychology. Psychological Science in the Public Interest, 14(1), 4-58.
- Kornell, N., Bjork, R. A., & Garcia, M. A. (2011). Why tests appear to prevent forgetting: A distribution-based bifurcation model. Journal of Memory and Language, 65(2), 85-97.
よくある間違い
「これを見たことがあり、馴染みがある」を「これを知っている」と捉え、実際にその答えを出せるかどうかを確認する前に勉強をやめること。