すぐにではなく、遅らせてから自分の学習を判断する
馴染みが薄れた1日後に、何かをどれだけよく知っているか評価する。
Why it works
勉強した直後は、すべてが新鮮なので、自信の評価は主に短期的な馴染みを測っているに過ぎず、後の再生を大きく過大予測する。教材がある程度薄れるまで待つことで、実際の想起に基づいた判断が強いられ、それは長期的な保持をはるかに正確に追跡する。この遅延が、即座の自己評価を惑わす流暢さを取り除く。
How to do it
- 勉強した直後に自分の習熟度を評価しないこと。
- 少なくとも1日待ってから、各項目を復習する前にどれだけよく知っているか判断する。
- 勉強直後の楽観的な判断よりも、この遅延判断を信頼する。
エビデンス
研究によれば、遅延判断は即座の判断よりも最終的なテスト成績をはるかに正確に予測する。なぜなら即座の判断は短期的な流暢さと馴染みによって汚染されているからだ。この「遅延判断効果」の最初の実証では、間隔を空けた後に行われた判断が後の再生の極めて正確な予測因子になりうることが示され、遅延そのものが原因であることが特定された。 (rct)
遅延判断はより正確だが、完璧ではない。教材がまだ新鮮に感じられるうちに評価するのではなく、実際に待つ規律が必要だ。
出典
- Nelson, T. O., & Dunlosky, J. (1991). When People's Judgments of Learning (JOLs) are Extremely Accurate at Predicting Subsequent Recall: The 'Delayed-JOL Effect'. Psychological Science, 2(4), 267-270.
- Bjork, R. A., Dunlosky, J., & Kornell, N. (2013). Self-Regulated Learning: Beliefs, Techniques, and Illusions. Annual Review of Psychology, 64, 417-444.
よくある間違い
勉強を終えた瞬間に習熟度を評価し、その膨らんだ数字を信じて終わりだと判断すること――それは主に短期的な流暢さを反映しているに過ぎない。