過剰正当化から内発的動機を守る
すでに楽しんでいることに報酬を与えるときは注意する——それは楽しさを損ないかねない。
Why it works
すでに楽しい活動に具体的な報酬が結びつけられると、人は自分の動機を報酬に関するものだと再解釈することがあり、報酬が取り除かれると内発的な興味が減少します。この「過剰正当化」は、統制の所在の知覚を内側から外側へとシフトさせ、機能していた自己駆動の関与を弱めます。
How to do it
- それ自体のために行っている活動を特定し、統制的な報酬をそれに取り付けることを避ける。
- インセンティブを使わざるを得ない場合は、統制的に感じられるものよりも、有能感を伝えるもの(フィードバック)を優先する。
- 活動の中で選択の余地を保ち、それが引き続き自己主導的に感じられるようにする。
エビデンス
過剰正当化効果に関する実験的研究は、期待された具体的な報酬が興味深い課題への内発的動機を減らしうることを示しています。メタ分析はこのパターンを確認しつつ、それが報酬の種類と文脈に依存することを明らかにしました。 (rct)
この効果は条件的です。退屈な課題への報酬や情報的なフィードバックは同じ損なう効果を示しません。「すべての報酬が悪い」わけではありません。
出典
- Deci, Koestner & Ryan (1999), meta-analysis of extrinsic rewards and intrinsic motivation, Psychological Bulletin
よくある間違い
すでに大好きな活動をゲーム化したり、自分に報酬を支払ったりして、その後ポイントが止まったときに火花が消えていることに気づくこと。