価値の明確化
チェックリストのように片付けられる目標とは区別して、人生をどの方向へ動かしたいかを名づける。
Why it works
価値とは、目的地ではなく選ばれた人生の方向性だ——それは行動に、不快さを乗り越えて生き残る「なぜ」を与える。明確化することが機能するのは、明確な価値が困難な行動を単に不快なものではなく意味のあるものへと再構成するからで、気分の良さという一時的な原動力よりも長続きする内発的動機を与える。
How to do it
- 人生の領域(人間関係、仕事、健康)を一つ選び、その中でどんな人でありたいかを問う。
- 価値(方向性、例えば「思いやりを持つ」)と目標(ゴールライン)を区別する。
- それが継承された「〜すべき」ではなく、自分自身のものであることを確認する。
- それを、もし本当にその価値観に従って生きるなら今日どう行動するかに変換する。
エビデンス
価値観の明確化はACTの定義的プロセスであり、内発的動機づけが外発的動機づけよりも持続的な行動変容をもたらすことを示す自己決定研究と重なる。ACTにおける価値観ワークは、意思決定の質と感情調節の改善と関連している(Levin et al., 2012)。 (observational)
価値観の明確化は実験的に単独で分離することが難しく、ACT全体のパッケージ内での臨床研究を通じた支持が中心となっている。
出典
よくある間違い
価値を目標(「結婚する」)と混同すること——方向性(「愛情深いパートナーであること」)ではなく。目標は失われたり達成されたりするが、価値は関係なく道を指し示し続ける。