経験を一貫した物語として構築する
つらい出来事を、自分が何者であり、どこへ向かっているかにつながる物語として書く。
Why it works
統合されていない逆境は、自分の人生の物語に収まらないために生々しいままとどまる。意味づけとは、出来事を原因・反応・結果・連続性を持つ一貫した物語に織り込むことであり、これが侵入的な苦痛を減らし、その経験を開いた傷ではなく自分の歴史の一部にする。恩恵の発見は、そのより大きな意味づけプロセスの一つの要素にすぎない。
How to do it
- その経験を、前・最中・後という物語として書く。
- 失ったものと見出したもの、そして自分がどう反応したかの両方を含める。
- それを先へとつなげる:この章は次の章にとって何を可能にし、何を明確にするか。
エビデンス
意味づけと物語の一貫性は、コーピング研究において逆境後の適応の良さと関連づけられている。困難な出来事についての表現的ライティングには、控えめながらも幸福感と健康への効果を示す相当な研究基盤がある。 (observational)
早すぎる時期に整った、解決済みの物語を無理に作ることは逆効果になり得る。一貫性は時間とともに現れるべきであり、無理に作り出すべきではない。
出典
- Park, meaning-making coping model; Pennebaker, expressive-writing research
- Park, C. L. (2010). Making sense of the meaning literature: An integrative review of meaning making and its effects on adjustment to stressful life events. Psychological Bulletin, 136(2), 257-301.
よくある間違い
早すぎる解決を無理強いすること――まだ生々しい出来事を「すべてには理由がある」という綺麗な包みで覆ってしまう。一貫性は部分的であってよく、時間がかかってよい。