破局を実際の深刻度スケールで測る
恐れている結果を0~10の深刻度スケールで評価し、それを本当に10点だとわかっているものと比較する。
Why it works
不安は深刻度のスケールを圧縮し、幅広い悪い結果が高い側の端に密集してしまう。明示的なスケールを使うことで、その範囲を再び広げられる相対的な比較を強いる――クライアントを失うことが10だとしたら、難しい会話はどこに位置するか?比較を明示的にすることで、日々のほとんどの脅威が、その瞬間に感じたよりもはるかにスケールの低い位置にあることが明らかになる。
How to do it
- 恐れている結果を評価する――「0(何もない)から10(想像できる最悪のこと)までで、これはどこにあるか?」
- あなた自身にとって本物の9や10とは何かを名付ける。
- それと比較して恐れている結果を再評価する。
エビデンス
主観的苦痛単位(SUDS)スケールと深刻度評価は、CBTとエクスポージャー療法における標準的なツールであり、それらの治療法全体のエビデンス基盤によって臨床での使用が裏付けられている。 (clinical)
深刻度スケールのステップは通常、より広いプロトコルの中で使われる臨床ツールであり、デカタストロファイジングの介入として単独で使うことについての直接的なエビデンスは少ない。
よくある間違い
不安が現在の脅威を最大限に深刻なものに感じさせるため、すべてを8や9と評価してしまうこと――比較のステップ(実際の10を名付けること)こそが再較正をもたらす。
IX Coach でこれを実践する
More practices for 「デカタストロファイジング(破局的思考の解除)」を実践する
- 問う:実際の確率はどれくらいか?
恐れている結果の現実的な起こりやすさを、感覚ではなくエビデンスに基づいて明示的に見積もる。
- 最良のケース、最悪のケース、最もありそうなケースを描く
恐れているものだけでなく、ありそうなものに思考を再び固定するために、三つのシナリオすべてを書き出す。
- 問う:最悪の事態が起きても対処できるだろうか?
破局的思考は対処能力も過小評価している――方程式のその半分を検討する。
- 問う:これは一年後、五年後にどう見えるだろうか?
時間的な距離から見ても、その破局がまだ破局的に見えるかどうかを確かめるために、先の時点へ投影する。
- 破局的な信念について、賛成と反対のエビデンスを列挙する
最悪ケースの信念を仮説として扱い、実際のエビデンスを集める。
- 脅威を較正するための基準率データを見つける
恐れている結果が、似た状況にある人に実際にどれくらいの頻度で起きているかを調べる。
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