課題、時間、手法、チームにおける自律性を高める
仕事のやり方に対するコントロールを取り戻す——ピンクの「4つのT」。
Why it works
ピンクは、何をするか、いつするか、どうするか、誰とするかについて人がコントロールを持つとき、動機づけが高まると論じる。コントロールは、仕事を「されるもの」から「自分が作り出すもの」へと変え、単なる服従よりも深い関与を引き出す。一つの次元における部分的な自律性であっても、仕事の実感される質を変えうる。
How to do it
- 課題を4つのTに沿って整理し、最も変える余地がある部分を見つける。
- 本当に求められているのが成果であるなら、手法やタイミングについてより多くのコントロールを交渉するか、あるいは単純に取りに行く。
- 「何を」が固定されていても、「どうやって」は自分のものであることをデフォルトにする。
エビデンス
自律性についての主張は自己決定理論に基づいている。自律性のサポートは複数の研究にわたって、より良い動機づけとウェルビーイングと強く結びついており、ピンクの「4つのT」はその研究を実践的に枠組み化したものだ。 (observational)
根底にある自己決定理論のエビデンスは主に相関的・フィールドベースのものであり、ピンクの具体的な枠組みは、それ自体が検証されたモデルというより大衆化である。
出典
- Slemp, G. R., Kern, M. L., Patrick, K. J., & Ryan, R. M. (2018). Leader autonomy support in the workplace: A meta-analytic review. Motivation and Emotion, 42(5), 706-724.
- Ryan, R. M., & Deci, E. L. (2000). Self-determination theory and the facilitation of intrinsic motivation, social development, and well-being. American Psychologist, 55(1), 68-78.
よくある間違い
自律性とは完全な自由のことだと思い込み、それが得られないと諦めてしまうこと——手法やタイミングについてのわずかな取り戻されたコントロールでも、関与の質は変わる。