視覚がすでに語っているなら、冗長な言葉は削る
自己説明的な図を一語一句ナレーションしない——それは強化ではなく過負荷になる。
Why it works
デュアルコーディングは、2つのチャンネルが補完的な情報を運ぶときに役立つ。だが言語チャンネルに視覚がすでに示していることを正確に繰り返させると、心は同じ内容を二度処理し、それらを照合しなければならず、何の利益もないまま作業記憶を消費する——冗長性効果だ。言葉が多ければ多いほど学習になるとは限らない。
How to do it
- 視覚が自己説明的なら、テキストを完全なナレーションではなく簡潔な指し示しに絞る。
- 言葉と画像に役割を分担させる——それぞれが相手にはできないことを付け加える。
- 画像がすでに明らかにしていることを声に出して読み上げている箇所に注意する。
エビデンス
冗長性効果は認知負荷研究で裏づけられている——同一の情報を2つの形式で同時に提示すると、一つの適切に選ばれた形式よりも学習を損なうことがある。学習者が重複を照合するために労力を費やしてしまうためだ。 (rct)
冗長性が害になるのは主に、それぞれの情報源が独立して完結している場合だ。複雑な視覚への簡潔な補強ラベルは、通常なお役立つ。
出典
- Sweller, cognitive load theory (redundancy effect)
- Kalyuga, S., Chandler, P., & Sweller, J. (1999). Managing split-attention and redundancy in multimedia instruction. Applied Cognitive Psychology, 13(4), 351–371.
よくある間違い
言葉と画像の組み合わせが言葉だけより優れているのだから、テキストと画像をもっと詰め込めばさらに良くなるはずだと思い込むこと——冗長性は静かに作業記憶を過負荷にしてしまう。