コピーするのではなく自分で描く
完成した図を眺めるのではなく、アイデアの粗いスケッチを自分で生み出す。
Why it works
アイデアを自分で描くことは、デュアルコーディングと生成効果を組み合わせる——内容を空間的な形に翻訳できるほど理解していなければならず、それは完成した図を受動的に眺めるよりも深い処理を強いる。どこに何を配置するかを決める行為が、視覚的な痕跡と、より豊かな言語的理解を同時に構築する。
How to do it
- 何かを学んだ後、資料を閉じて記憶からスケッチする。
- 粗い形と矢印を使う——芸術的な出来栄えは恩恵とは無関係だ。
- 自分のスケッチを元の資料と比較し、間違えたところや抜けていたところを直す。
エビデンス
描いて学ぶことについての研究は、学習者に自分自身で教材の図を生成させることが、提供された画像を眺めることや要約を書くことよりも記憶を向上させることが多く、デュアルコーディングと能動的な生成の効果を組み合わせることを見出している。 (rct)
描くことが最も役立つのは、学習者が意味ある表現を生み出せるだけの理解をすでに持っている場合だ。全く新しい教材については、先にワークされた例が必要な場合がある。
出典
- Wammes, J. D., Meade, M. E., & Fernandes, M. A. (2016). The drawing effect: Evidence for reliable and robust memory benefits in free recall. Quarterly Journal of Experimental Psychology, 69(9), 1752–1776.
- Fernandes, M. A., Wammes, J. D., & Meade, M. E. (2018). The surprisingly powerful influence of drawing on memory. Current Directions in Psychological Science, 27(5), 302–308.
- Van Meter, P., & Garner, J. (2005). The promise and practice of learner-generated drawing: Literature review and synthesis. Educational Psychology Review, 17(4), 285–325.
よくある間違い
教科書の図をきれいになぞったり写したりすること——勉強しているように感じられるが、受動的であり、自分で描くことが要求する理解を飛ばしてしまう。