自分のパーツを見分ける
個別の内なる声や反応を、それぞれ独自の意図を持つ別々の「パーツ」として気づく。
Why it works
内なる反応を「ただの自分」としてではなく一つのパーツとして扱うことは、あなたとその反応の間に距離を作ります。その距離こそが鍵です。批判的な反応や不安な反応と一体化するのではなく、好奇心を持って観察できるようになり、それが理解し最終的にそれを変えていくための前提条件となります。
How to do it
- 強い反応が生じたら「これは自分のどの部分だろう?」と問いかける。
- とりあえずの呼び名をつける(批判者、心配性、麻痺させる部分など)。
- それを体のどこで感じているかに注意を向ける。
- 黙らせようとするのではなく、好奇心を持って接する。
エビデンス
パーツという枠組みは、研究による裏づけのある認知的脱フュージョンやセルフ・ディスタンシングに関する確立された研究と重なり合う。IFS全体としては、規模は小さいが増えつつある証拠基盤を持つ。 (mechanistic)
この分離のメカニズムはもっともらしく、脱フュージョン研究と土台を共有しているが、IFS特有の「パーツ」モデル自体は統制研究がまだ限られている。
よくある間違い
パーツを排除すべき敵としてラベル付けしてしまうこと。IFSでは、すべてのパーツが肯定的な保護的意図を持つとされており、悪役として扱うとかえって激しく防御するようになる。