領域3——自分自身の強さ
できないと思っていたことを乗り越えることは、「自分は思っていたより強い」という持続的な感覚を残しうる。
Why it works
試練を乗り越えることは、その試練に打ちのめされるだろうという信念に反する、直接的で生きた証拠を与える——真の意味での達成経験である。その証拠は自己効力感を更新する。今後の困難は、自分自身の能力の証拠をすでに持っている人によって迎えられることになる。その強さは、主張されたものではなく、獲得されたものだからこそ本物である。
How to do it
- 自分が乗り越えたことと、それを乗り越えるために自分から何が費やされたかを具体的に名指しする。
- それがどれほど大変だったかを軽んじることなく、「私はそれを生き延びた」を証拠として立たせる。
- その強さには助けを求めたことも含まれると気づく——それも数えられる。
エビデンス
「自分自身の強さ」はPTGIの領域であり、達成経験が持続的な自信を築くという自己効力感理論と概念的に重なる。PTGの尺度は観察的・自己報告的だが、自己効力感とのつながりの方はより確立されている。 (observational)
強さの実感は、続いているもろさやフラッシュバックと共存しうる。強く感じることは「もう乗り越えた」ことと同じではなく、それが有効であるために必須でもない。
出典
- Post-Traumatic Growth Inventory — "personal strength" domain (Tedeschi & Calhoun)
よくある間違い
「あなたを殺さないものはあなたを強くする」を使って、残っている傷を軽視してしまうこと——強さと続いている痛みは、互いに排他的ではない。
IX Coach でこれを実践する
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