結果を努力と戦略に帰属させる
結果をどう説明するかが、それが効力感を築くか壊すかを決める。
Why it works
同じ結果でも、それをどう説明するかによって効力感を高めたり下げたりすることがあります。成功を統制可能な原因(努力、戦略)に、挫折を修正可能な原因(アプローチの誤り、練習不足)に帰属させることは、今後の努力が報われるという信念を保ちます。結果を固定された能力や運に帰属させることは、自分がすることとその結果との結びつきを断ち切ってしまいます。
How to do it
- 勝利の後、統制可能な原因——練習、戦略、粘り強さ——を名指す。
- 挫折の後、「これは自分について何を語っているか」ではなく「どんなアプローチを変えるだろうか」を問う。
- 固定原因の説明(「自分はこれが得意ではない」)に気づき、それを書き直す。
エビデンス
帰属研究は、努力と戦略に基づく説明をより高い持続性と効力感に結びつけ、安定した統制不可能な原因への失敗の帰属は無力感を予測することを示しています。 (observational)
帰属の再訓練は効果量にばらつきがあり、実際の戦略の変化と組み合わせたときに最もよく機能します。行動を変えずに原因のラベルを付け替えるだけではほとんど効果がありません。
よくある間違い
挫折を固定された特性(「自分は数学が得意な人間ではない」)で説明してしまうこと。これは今後の努力を無意味に感じさせ、静かに効力感を解体してしまう。