決定の質を結果から切り分ける
良い決定が悪い結果を生むこともあれば、悪い決定が良い結果を生むこともある──それらを混同しない。
Why it works
リザルティング──推論の質ではなく結果によって決定を判断すること──は、この枠組みが取り組む中心的な誤りだ。結果は一部運によるものであり、決定はあなたがコントロールした唯一のものだ。結果に基づいて自分を体系的に採点することは、間違ったスキルを訓練し、今後の意思決定の更新の仕方を歪めてしまう。
How to do it
- 重要な決定の結果が出たら、簡単な評価を書く:「その時知っていたことを踏まえて、推論は健全だったか?」
- それを「うまくいったか?」とは別に評価する。
- うまくいった悪いプロセス(運が良かった)と、失敗した良いプロセス(運が悪かった)を見つけ、それに応じて扱う。
- 貧弱な推論から生まれた良い結果に対して、自分を祝福することに抵抗する。
エビデンス
リザルティングは後知恵バイアスの研究において十分に文書化されている──人々は決定時に存在していた不確実性を覆い隠し、結果に基づいて決定を明らかに正しかったか間違っていたかとして再構成する。プロセスに基づく評価の実践は予測・意思決定科学において推奨されているが、それ自体がRCTで研究されているわけではない。 (mechanistic)
プロセスと結果の切り分けは概念的には健全だ。後知恵バイアスが自動的に作動するため、それを実際に確実に行うには明示的な記録保持が必要となる。
出典
- Fischhoff (1975), hindsight bias and outcome knowledge, Journal of Experimental Psychology
よくある間違い
後知恵バイアスの記録なしに、後から遡って運とスキルを区別できると信じること──後知恵は良い運をスキルのように見せ、悪い運を悪いプロセスのように見せる。
IX Coach でこれを実践する
More practices for ベットする思考
- 確実性ではなく確率で考える
「これは起こると思う」を「70%の確率でこれが起こると思う」に置き換える。
- コミットする前にプレモーテムを行う
その決定がすでに失敗したと想像する──そしてなぜかを問う。
- 内部視点を信頼する前に外部視点を確認する
自分の特定の状況についてのストーリーを信頼する前に、類似した状況が過去にどう推移したかを問う。
- 新しい情報が届いたら明示的に信念を更新する
新しい情報を、古い確率の確認としてではなく、修正した確率を表明する理由として扱う。
- あなたに反論してくれる真実追求のグループを見つける
関係の中で自分の役割が、あなたを検証することではなく、あなたの推論に挑戦することである人々に囲まれる。
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