出所ではなく論証の構造を評価する
論理をマッピングし、誰がその論証を行ったかとは独立にそれを評価する。
Why it works
アーギュメント・マッピングは設計上、構造的評価を強制する:マップを描くとき、ノードは人ではなく主張と論理的関係を表す。これにより、出所を理由に良い論証を退けたり、権威を理由に悪い論証を受け入れたりすることが難しくなる。評価の問いが「誰がそれを提示したかにかかわらず、この理由はこの主張を支持するか」——構造的な問いであり、社会的な問いではない——になるからだ。
How to do it
- マップを作成する際に、主張から出所の帰属を取り除く。
- 各リンクを、その理由が真であれば主張を支持するかどうかだけで評価する。
- 構造的評価の後に、出所の質を別の評価として加える——それは前提への確信に影響するが、論理的妥当性には影響しない。
エビデンス
論証の妥当性を出所の信頼性から切り分けることは、論理と批判的思考教育における標準的な規範だ。権威ヒューリスティックに関する研究は、人々が自然な推論において論証の質よりも出所の信頼性を過大に重視することを示している。 (observational)
専門性が本物である分野(医学、工学)では、出所の信頼性は本物の認識論的な重みを持つ。目標は専門家を無視することではなく、適切な重み付けだ。
出典
- Cialdini (1984/2001), Influence — authority as a heuristic shortcut and its potential for distortion
- Petty, R. E., & Cacioppo, J. T. (1984). The effects of involvement on responses to argument quantity and quality: Central and peripheral routes to persuasion. Journal of Personality and Social Psychology, 46(1), 69–81.
よくある間違い
アーギュメント・マッピングを、開かれた問いを本当に評価するためではなく、あらかじめ形成された結論を整理し提示するために使うこと——結論が事前に組み込まれているとき、マップは推論のツールではなくレトリックの装置になる。
IX Coach でこれを実践する
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