テストの困難を加える
読み返す代わりに、答えを自分で検索するようにする。
Why it works
テストが望ましい困難であるのは、記憶から情報を引き出すことが、それを読み戻すよりも難しいからだ——そしてその努力を要する検索自体が強力な学習イベントであり、再学習よりもはるかに記憶を強化する。読み返しは、その利益を生む困難をまさに省略しているために、より簡単でより生産的に感じられる。
How to do it
- 勉強した後、教材を閉じ、確認する前に思い出そうとする。
- 認識ではなく産出を強制する問いを使う。
- 準備ができたと感じる前にテストする——ぎりぎりの失敗の努力にこそ利益がある。
エビデンス
テスト効果は認知心理学における最も再現された発見の一つである。検索練習は、多くの対照実験とメタ分析にわたって、再学習よりも大幅に優れた長期的保持を生む。Rowland(2014)のメタ分析は検索の優位性が研究間で成り立つことを確認しており、Karpicke & Roediger(2008)は、それが検索という行為そのものであり、追加の露出ではないことを示している。 (rct)
検索は努力を要するがほぼ成功する場合に最も役立つ。教材があまりに難しすぎる場合、テストが利益を生む前にいくらかの勉強やヒントが必要である。
出典
- Roediger & Karpicke (2006), "Test-Enhanced Learning", Psychological Science
- Roediger, H. L., & Karpicke, J. D. (2006). Test-enhanced learning: Taking memory tests improves long-term retention. Psychological Science, 17(3), 249–255.
- Rowland, C. A. (2014). The effect of testing versus restudy on retention: A meta-analytic review of the testing effect. Psychological Bulletin, 140(6), 1432–1463.
- Karpicke, J. D., & Roediger, H. L. (2008). The critical importance of retrieval for learning. Science, 319(5865), 966–968.
よくある間違い
流暢で安心感があるという理由で読み返しとハイライトを行い、その認識を、いざというときに教材を検索できる能力と取り違えてしまうこと。