感覚よりパフォーマンスデータを信頼する

次に何を学習するかを決めるのに想起テストのスコアを使う ― 教材がどう感じられたかではなく。

Why it works

流暢性の錯覚は感覚である ― それは処理の主観的経験に属する。想起テストのスコアは客観的なパフォーマンスデータである。この二つが乖離するとき ― 教材はよく知っているように感じるがテストのスコアは低い ― パフォーマンスデータのほうが正しく、感覚のほうが間違っている。パフォーマンスデータに感覚を上書きさせる習慣を築くには、その隙間を繰り返し目にすることが必要であり、だからこそ自己評価ではなく体系的なテストが、錯覚を打ち破るための必要条件となる。

How to do it

  1. 各セッションの後、どう感じたかではなく、実際の想起スコアを記録する。
  2. 想起スコアを次のセッション計画への唯一の入力として使う。
  3. 感覚とスコアが対立するときは、明示的にこう書く:「これを知っていると感じるが、スコアはそうでないと言っている ― 私はスコアを信頼する。」
  4. 時間の経過とともに、このプロトコルを繰り返すことであなたの感覚がより正確になるかどうかを追跡する。

エビデンス

学習における主観的な感覚への過度の依存と、パフォーマンスデータの過小利用はよく記録されている。客観的なパフォーマンスを追跡する学習者は、学習時間をより効率的に配分し、より高い定着を達成する。 (observational)

このプロトコルには、パフォーマンスの追跡が実際に行われていることが必要である ― ほとんどの自然な学習セッションには定量化された想起テストが欠けており、パフォーマンスデータが利用できず、感覚だけが唯一利用可能な信号になってしまう。

よくある間違い

セッションを終えて気分良く感じ、その感覚に基づいて明日の学習計画を決めること ― これは実際の定着の隙間ではなく、流暢性の錯覚に比例して時間を配分してしまう。

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