思考記録:CBTの核心的な自己検証ツール

自動思考をとらえ、根拠と照らし合わせ、より正確な見方を見つける

思考記録とは何か、CBTでどう使うのか?

思考記録は、認知行動療法(CBT)の構造化されたワークシートで、つらい感情の背後にある自動思考を特定し、その根拠と反証を検討し、より正確でバランスの取れた代替の考えを導き出すのに役立つ。CBTの自己援助ツールとして最も広く使われており、最も強いエビデンスを持つ治療プロトコルの中核要素でもある。継続して使うことで、思考を評価する技術が半ば自動的になるまで訓練される。

アーロン・ベックは、うつや不安を抱える患者に、完全に真実だと感じられるのにほとんど検証されることのない、瞬間的で反射的な出来事の解釈——ネガティブな自動思考——が絶え間なく流れていることに気づいた。思考記録は、その流れを断ち切るために彼が作ったツールだ。思考を外在化し、根拠を求め、よりバランスの取れた代替案を生み出す。時間をかけて実践することで、思考と一体化するのではなく、それに気づき評価するというメタ認知的な習慣が築かれる。ツール自体はシンプルだが、それを正直に使いこなす技術には練習が要る。

実践法

IX Coach でこれを実践する

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