胸椎の回旋

肩、首、腰が依存している背中中部の回旋のロックを解く。

Why it works

胸椎は回旋のために設計されているが、腰椎はそうではない。胸椎のモビリティが失われると——デスクワークの姿勢によくある結果——腰椎と頸椎がそれを代償し、その部位でのせん断力と圧縮荷重を劇的に増加させる。胸椎の回旋を回復させることは、動きを解剖学が意図した場所へと再配分し、首や腰への関連痛を減らす。

How to do it

  1. 床または椅子に、腰を中立に保って座る。
  2. 腕を胸の前で組むか、上背部の後ろでフォームローラーに手を置く。
  3. 腰を動かさずに、できる限り一方向へゆっくりと回旋する。
  4. 最大可動域で2秒間ホールドを加え、それから反対方向へ回旋する。
  5. 各側10回、ゆっくりと繰り返す。

エビデンス

胸椎モビリティの低下は、複数の観察研究で首の痛み、肩のインピンジメント、腰痛と相関している。胸椎モビライゼーションは、これらの状態に対するエビデンスに基づいた理学療法の標準的な構成要素だ。 (clinical)

エビデンスは胸椎の制限を痛みに結びつけている。胸椎回旋エクササイズの具体的なプロトコルは、用手療法と比較して直接的なRCTの裏づけが少ない。

出典

  • Cleland et al. (2007), thoracic spine thrust manipulation in patients with acute neck pain, Spine

よくある間違い

胸椎の分節を単独で動かす代わりに、腰椎や股関節から回旋してしまうこと——これは動いている感覚を与えながら、代償パターンを強化してしまう。

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