機能不全の対処モードの特定と挑戦

自分が降伏・回避・過剰補償のモードにあるとき、そしてその下にあるスキーマのニーズを見極める。

Why it works

ヤングはスキーマ活性化に対する3つの機能不全な対処反応を特定しています:降伏(スキーマに従う。例:「自分にはもっと良いものを受け取る資格がない」と虐待的な扱いを受け入れる)、回避(スキーマを活性化させる状況を避ける。例:人間関係にコミットしない)、過剰補償(過剰修正としてスキーマの正反対のことをする。例:無力に感じることを避けるために支配的になる)。この3つはいずれも、スキーマを否定するはずの修正的な体験を妨げるため、根底にあるスキーマを維持してしまいます。

How to do it

  1. 特徴的な感情や行動のパターンに気づいたら、問う:「これは降伏か、回避か、過剰補償か?」
  2. その対処がどのスキーマに仕えているかを特定する:「私はコミットメントを避けている。見捨てられスキーマが活性化しているからだ。」
  3. 問う:「このスキーマから身を守る必要がなかったとしたら、健全な大人の反応はどのようなものか?」
  4. 小さな実験から始める。スキーマの完全な癒しではなく、対処モードから抜け出す一歩だけを。
  5. 何が起きたかを記録する。恐れていたスキーマ関連の破局は実際に起きたか?

エビデンス

機能不全な対処反応は、否定を回避することでスキーマを維持します。これはCBTにおける回避研究と一致する仕組みです。スキーマ療法のRCTはこうした対処パターンを介入の一部として対象にしていますが、対処モードの中断そのものを特定の仕組みとして切り分けることはまだ実証されていません。 (clinical)

健全な保護的行動とスキーマ主導の回避を区別することは実際には難しい場合がある。回避に見えるものが、実は妥当な限界設定であることもある。この区別をつける上でセラピストの助言が有用。

よくある間違い

すべての対処を病理化してしまうこと。あらゆる自己防衛的な行動を機能不全な対処モードとして扱うこと。過剰補償が有害なのは、それが修正的な体験を妨げるときであり、鍵となるのは、それが根底にあるスキーマを強化するのか、挑戦するのかという点。

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