セッション中だけでなく、セッションの間にも練習する

クリニックやコーチングセッションで得た成果は、実生活でリハーサルされて初めて定着する。

Why it works

消去学習は文脈依存的です。ある文脈でエンコードされた新しい「安全」の記憶は、恐れが元々存在していた他の文脈へ自動的には転移しません。多様な実世界の設定でのセッション間の練習は、汎化を強化し、正式なプログラムが終わった後の再発リスクを減らします。

How to do it

  1. 少なくとも一日一回、実世界での曝露をスケジュールする — 直前に完了した段階と同等かやや上の項目を選ぶ。
  2. 文脈を意図的に変える:一日の時間帯、場所、社会的状況を変える。
  3. 各試みを短くメモに残す:状況、ピークのSUDs、終了時のSUDs。
  4. そのログを次のセッションかIX Coachのチェックインに持ち込む。

エビデンス

セッション間の練習が多いほど、曝露ベースの治療でより良い結果と一貫して関連しています。文脈汎化研究は練習の設定を変えることを裏付けています。バウトン(2002)は文脈がなぜ重要かを示しています:消去は文脈に束縛されているため、ある設定での学習消去は別の設定で再発しうる — そして宿題のメタ分析(カザンチスら、2010)は、より多くの実世界でのリハーサルをより良いCBTの結果に結びつけています。 (observational)

因果関係を立証するのは難しいです。練習が回復を直接駆動するというより、動機づけの高い患者がより多く練習しかつより速く回復するという可能性もあります。

出典

  • Craske et al. (2008), exposure therapy: a meta-analysis, Clinical Psychology Review
  • Bouton, M. E. (2002). Context, ambiguity, and unlearning: Sources of relapse after behavioral extinction. Biological Psychiatry, 52(10), 976–986. https://doi.org/10.1016/S0006-3223(02)01546-9
  • Kazantzis, N., Whittington, C., & Dattilio, F. (2010). Meta-analysis of homework effects in cognitive and behavioral therapy: A replication and extension. Clinical Psychology: Science and Practice, 17(2), 144–156. https://doi.org/10.1111/j.1468-2850.2010.01204.x

よくある間違い

コーチングやセラピーのセッションだけを練習の場として扱い、その間には何もしないこと — これは進歩を著しく遅らせ、学習を文脈に固定されたままにしてしまう。

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