目標を設定する——この会話が何のためのものかを確立する

すべてのコーチング対話を、相手がこのセッションで何を達成したいのかを明確にすることから始める。

Why it works

会話そのものの明確な目標がなければ、議論は決定やコミットメントを生み出すことなく、使える時間いっぱいに広がっていきます。セッションの目標を、根底にある人生や仕事の目標とは別に明確にすることが重要な区別です。「この会話から何を得たいですか」は、「キャリアで何を達成したいですか」とは異なる問いです。セッションの目標は、限られた時間の中で会話を生産的に保ち、双方に共通の目標を与えます。

How to do it

  1. 「問題は何ですか」ではなく、「今日の会話から何を得たいですか」で始める。
  2. セッションの目標(この会話の終着点)を、長期的な目標(より広いプロジェクトや課題の終着点)とは別に明確にする。
  3. セッションの終わりに確認できるくらい具体的に目標を定める。「終わりまでに、Xを決めたいのですね。」
  4. 相手が曖昧な目標を出したら(「もっとすっきりしたい」)、具体化する手助けをする。「すっきりするとは、どんなことを知る、あるいは決めることですか」

エビデンス

目標の明確さは、コーチングの効果を予測する最も再現性のある要因の一つである。目標設定の研究では、具体的で挑戦的な目標が一貫して曖昧な目標を上回ることが示されている。GROWの目標段階は、この原則をコーチング対話そのものに適用している。 (mechanistic)

GROWモデルは広く採用されている臨床的フレームワークであり、代替のコーチングフレームワークに対するその具体的な優位性は、直接比較試験では確立されていない。

出典

  • Locke & Latham (2002), building a practically useful theory of goal setting, American Psychologist

よくある間違い

セッションの目標を飛ばして、提示された問題にすぐ飛びつくこと——これは会話を主体的なものではなく反応的なものにし、しばしば明確な成果なしに終わってしまう。

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