破局化(拡大視と早すぎる結論)

最悪の結果が起こる可能性が高いと想定し、もしそれが起きたら自分は対処できないと想定する。

Why it works

破局化には2つの要素がある:確率の過大評価(悪い結果が証拠が支持する以上に起こりやすいと考えること)と、破局視(その結果が耐えられないものになるだろうと考えること)である。第二の要素はしばしば第一の要素よりも重要である――その結果を生き延びられると想像できないとき、たとえ確率が低くてもそれは恐ろしく感じられる。両方の要素に挑む――実際の確率はどれくらいか、それが起きたら実際に自分はどうするか――ことが、この歪みに両方のレバーから対処することになる。

How to do it

  1. 恐れている結果を具体的に名指しする:「私のプレゼンはひどいものになり、上司は私への信頼を失うだろう」
  2. 評価する:「0〜100のスケールで、これはどれくらい起こりそうか?」理由を書く。
  3. そのうえで問う:「その確率で実際に起きたら、自分は実際にどうするだろうか?」対処のストーリーをたどってみる。
  4. 考える:「これと似たようなことが以前にも起きたか?そのとき自分はどうしたか?」
  5. 置き換える:「現実的で、否定的なシナリオは何か、そして妥当な対応は何か?」

エビデンス

破局化は観察研究において不安と痛みの増幅に関連づけられている。それは痛みの研究で特に研究されている認知メカニズムである(痛み破局化尺度には大きなエビデンス基盤がある)。破局化を対象とするCBTは不安と痛みに対して良好な成果を示している。 (observational)

痛み破局化尺度のエビデンスは痛みに特化したものである。不安全般への外挿はメカニズム的には整合しているが、エビデンス基盤は別のものである。

出典

よくある間違い

確率だけに挑み(「たぶん起こらないだろう」)、破局視には挑まないこと(「でも起きたら耐えられないだろう」)――破局視は、人が低い確率を受け入れたとしても恐怖を維持し続ける。

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