それぞれの目標を、名付けられた個人的な価値観に結びつける
目標を特定の価値観の表現にすることで、困難がピークに達したときにも動機を保ち続けられるようにする。
Why it works
目標が中核的な価値観に結びついているとき、目標に向かうそれぞれの一歩は代償ではなく自己表現の行為になる。自己決定理論はこれを「同一化」と呼ぶ――その人が目標を自分自身のものとして内面化している状態だ。この内面化は、困難を通じた持続を予測する。なぜなら目標と自己概念が今や一致しており、やめることは単なる損失ではなく自己への裏切りのように感じられるからだ。
How to do it
- その目標が表現している価値観に名前をつける(例:「このプロジェクトは地位ではなく、創造的な熟達についてのものだ」)。
- その目標をその価値観に明示的に結びつける一文を書く。
- モチベーションが落ちたときにその結びつきに立ち返る――価値観に再接続することは、しばしば激励の言葉よりも早く努力を回復させる。
エビデンス
同一化された調整(個人的に重要だから内面化されたもの)は、自己決定理論に基づく複数の研究において、目標の持続とウェルビーイングを予測する。デシとライアン(2000年)は、真に保持している価値観に目標を結びつけることが、それを自律的調整――持続的な追求と最も関連する動機の形――へと移行させる理由を明らかにした。 (observational)
価値観のラベル付けは自己報告的な行為である。結びつきを明言することが本当に動機づけの構造を変えるのか、それとも単に装飾するだけなのかは、明確には切り分けられていない。
出典
- Deci & Ryan (1985, 2000), self-determination theory and organismic integration theory
- Deci, E. L., & Ryan, R. M. (2000). The 'what' and 'why' of goal pursuits: Human needs and the self-determination of behavior. Psychological Inquiry, 11(4), 227-268.
- Sheldon, K. M., & Elliot, A. J. (1998). Not all personal goals are personal: Comparing autonomous and controlled reasons for goals as predictors of effort and attainment. Personality and Social Psychology Bulletin, 24(5), 546-557.
よくある間違い
社会的に印象的な価値観(「健康」「誠実さ」)を選ぶこと――原則としては本物だが、実際には機能していない――そのため圧力がかかったときに目標は依然として義務のように感じられる。
IX Coach でこれを実践する
More practices for 自己一致目標を実践する
- それぞれの目標を追う理由を点検する
それぞれの目標が興味や価値観に駆動されているか、罪悪感や外的圧力に駆動されているかを確認する。
- 本物の興味と演じられた興味を区別する
本当に好奇心を持っている目標と、好奇心を持つべきだと信じている目標を分ける。
- 目標を回避としてではなく、接近すべき対象として枠づける
何から逃げようとしているかではなく、何に向かって進んでいるかを述べる。
- 定期的な間隔で目標と自己の適合を見直す
成長するにつれ、かつて自己一致していた目標の一部が不一致になる――意図的にそれらを見直す。
- 目標を追求しながら自律性の感覚を守る
コーチや上司、パートナーが関わっていても、目標を自分自身のものとして保ち続ける。
- 成果だけでなく成長を祝う
数字を達成したかどうかだけでなく、自分がどんな人間になりつつあるかという進歩を認める。