無条件の他者受容:自分だけでなく他者にも適用する
無条件の受容は両方向に働く—同じ評価しないという論理を他者にも適用し、その人がしたことと、その人が何者であるかを切り離す。
Why it works
無条件の他者受容とは、アルバート・エリスが用いた言葉で、一つの行為に基づいて他者の価値全体を評価することを拒む態度を指す。無条件の自己受容が自分自身に対してそれを拒むのと同じである。エリスは、自己を全体として評価する人は他者も全体として断罪する傾向があると指摘した。どちらも、複雑な人間を単一の評決へと押し込めるという同じ不合理な習慣から生じている。無条件の他者受容を実践することは対人的な怒りや恨みを減らし、それが今度は、防衛的な自己防御や自信の低さを引き起こす社会的脅威の信号を減らす。
How to do it
- 誰かに腹が立ったとき、その人全体を特徴づけるのではなく、具体的な行為を特定する(「あの会議で彼女は配慮に欠けていた」であって「彼女は配慮に欠ける人間だ」ではない)。
- その人にも誤りやすさの枠組みを当てはめる。すべての人間と同じく、その人も複雑で誤りうる人間である。
- その行動についての正当な不満と、その人の価値全体への評決とを切り離す。
- 人格を断罪するのではなく、行動レベルの不満を伝える。
エビデンス
他者を全体として過小評価することを減らすのはREBTの掲げる目標であり、他者への断罪を減らすことが幸福を高めるという赦しに関する研究とも整合している。無条件の他者受容を単独の技法として検証した直接的な試験は限られている。 (mechanistic)
他者受容と個人の自信との結びつきは理論的には筋が通っているが、直接的な実証的裏付けは限られており、主にREBTの枠組みの中での実践者による推論である。
よくある間違い
他者受容を、有害な行動を容認することと混同すること—論理は自己に対するものと並行している。その行動には強く異議を唱えながら、その人を全体として断罪することは拒める。
IX Coach でこれを実践する
More practices for 無条件の自己受容
- 行為と自己を切り離す
自分の行動や結果を評価しても、自分自身の全体を評価してはいけない—そうすれば一つの失敗が自分の価値全体を断罪することはない。
- 自己断罪を駆り立てる「〜すべき」「〜ねばならない」に反論する
絶対的な要求(「成功しなければならない」)に気づき、それを願望(「ぜひ成功したい」)に変換する。
- 人間の誤りやすさを意図的に受け入れる練習をする
不完全であることは性格上の欠陥ではなく、人間であることの本質だと定期的に自分に言い聞かせる。
- 破局視への対抗:悪さを正直な尺度で測る
失敗が破局的に感じられるとき、それを最悪の出来事として扱うのではなく、実際の害の尺度の上に位置づける。
- 恥への挑戦エクササイズ
わざと少し恥ずかしいことをして、不快感を通り抜けても生き延びられること、機能し続けられることを証明する。
- USAジャーナリング:書くことで受容へたどり着く
失敗や拒絶の後、寝る前にABCの連鎖とUSAの反論を書き出す。
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