遠い狙いから近い一歩まで、目標の階層を築く
目先の日々のタスクを長期目標に結びつけ、小さなことへの努力が価値あるものだと感じられるようにする。
Why it works
目標は複数の抽象度レベルに存在する。遠位目標(「マラソンを走る」)と近位のサブゴール(「今日20分走る」)だ。遠位目標は方向性と意味を与える。近位目標は、瞬間瞬間の行動を実際に導く具体的で実行可能なターゲットを与える。明示的なつながりがなければ、近位目標は些細で動機づけの薄いものに感じられ、近位の具体性がなければ、遠位目標はインスピレーションを与えたまま行動としては不活性のまま残る。
How to do it
- 長期目標を一番上に書く。
- それを分解する——3ヶ月後の中間マイルストーンは何か?
- それをさらに週単位の行動へ、そして今日の具体的なターゲットへと分解する。
- すべてのレベルを見える形に保ち、日々の作業が遠位の狙いの意味を持ち続けるようにする。
エビデンス
目標の階層と近位・遠位の区別は、ロックとレイサムのモデルの中心である。サブゴールに関する研究、特にバンデュラの、近位目標が習熟経験を通してどう自己効力感を築くかについての研究が、その動機づけとしての役割を裏付けている。 (observational)
近位目標に関する研究のほとんどは、学業タスクにおける学生を対象に行われている。長期的な人生の目標への一般化は理論的には妥当だが、それほど直接には検証されていない。
出典
- Bandura & Schunk (1981), cultivating competence and intrinsic interest through proximal self-motivation, Journal of Personality and Social Psychology
- Bandura, A., & Schunk, D. H. (1981). Cultivating competence, self-efficacy, and intrinsic interest through proximal self-motivation. Journal of Personality and Social Psychology, 41(3), 586–598.
よくある間違い
階層を頭の中だけに保ってしまうこと——今日のタスクと長期目標のつながりは書き出して見える形にしなければならず、そうでなければ日々のプレッシャーの下で動機づけのつながりは消えてしまう。
IX Coach でこれを実践する
More practices for 目標設定理論、実践編
- 「最善を尽くせ」ではなく、具体的で難しい目標を設定する
曖昧な志を、正確でストレッチのあるターゲットに置き換える——これが中核となるレバーだ。
- 作業を始める前に本物のコミットメントを築く
目標コミットメントが調整要因である——それがなければ難しい目標は逆効果になる。
- 定期的で具体的なフィードバックでループを閉じる
フィードバックのない目標は動機づけとして不活性だ——フィードバックはもう半分の要素である。
- 新規のタスクには学習目標を使う(パフォーマンス目標ではなく)
新しい、あるいは複雑なスキルについては、何を生み出すかではなく、何を学ぶかを軸に目標を設定する。
- 軌道から外れた時は目標ではなく戦略を見直す
進捗が停滞した時、最初の動きはターゲットを下げることではなく、アプローチを変えることだ。
- パフォーマンス志向だけでなく、熟達目標志向を採用する
見栄えを良くするためだけでなく、上達するために目標を追求する——特に長期の仕事において。
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